もうすぐクリスマスですね。介護学院でかわいがってきた「デンマークカクタス」にも赤いお花がついて、クリスマスのお菓子「PANETTONE」を頂いたり、クリスマスツリーを作っていただいたりとすっかりクリスマス気分の今日この頃です。

さて、今月の「かいごの輪」は福祉用具でおなじみの株式会社フロンティア 赤澤先生、橋詰先生、野口先生、にお越しいただき、知っているようで知らない「杖や歩行器」といった身近な福祉用具のご紹介を頂きました。

 

こちらが、本日の講師赤澤先生です。

冒頭から「ご本人の生活の目的をよく聞くことが大事です。」とキッパリ一言!

そうですよね。

まずは買ってもらったり、使ってもらったりの前に「ご本人」を理解したいと思ってくださるところが素敵です。

丸山大感激です。

【 歩行支援の用具の種類 】

四点杖

ライトケイン

ロフストランドクラッチ

松葉杖

プラットホームクラッチ

サイドウォーカー

歩行器

固定式(歩行器)

交互式(歩行器)

キャスター付き(歩行器)

歩行車(歩行器)

サークル付き(馬蹄型)

アーム型(前腕支持型)

シルバーカー

と代表的なものをご紹介いただきました。

中にはメーカーオリジナルもありますが、私もすべての杖、歩行器の詳細はわかりません。

「杖のカテゴリーでは4点杖と松葉杖しかわかりません。」と参加者より声が上がりました。

そうですよね・・・。

そこで赤澤先生が、一つ一つ丁寧に説明してくださいました。

 

こちらは多点杖の方が支持基底面積が広いので安定して自立していますとの説明の一コマです。

よーく見ると・・・本来は立つべきではないロフストランドクラッチ(1点支持杖)まで立ってます。

5回に1回は立ちますと赤澤さん。ナイスタイミングで自立してくれました。

赤澤先生が色々と紹介してくださった中で、「 アクトモア4点杖 クック 」が大評判!

握りやすいグリップ。杖の支点が前後に動く4点杖。坂道でも接地しやすい。歩行をスムーズにサポート。

というすぐれものです。接地面が4点で安定している割に、目立たないのがいいですね。

 

あらいいわぁ~。歩きやすい~!とファッションモデル風にウォーキングです。

4点になっている根元が前後に動くことで、歩行による体重移動があっても、次の一歩を出すまで地面をしっかりとらえてくれます。

軽い~。これ使いやすいわ。気に入った!(とはいうものの・・・まだ必要なさそうですね)

あまりにもいいので、うちの母親に・・・知人に紹介したいとなって杖は介護学院にしばらく貸し出ししていただくことになりました。(申し訳ありません)

お試ししてみたい方は、介護学院にお越しくださいね。

次に1点杖と多点杖の構造も詳しく教えていただきました。

重心・バランスなど言われてみれば当たり前のことも、今まで知らずに支援していたわけですから怖いですね。

また、1点杖、多点杖、歩行器の適切なグリップの位置についてもお話しいただきました。

持ち手の高さですが 1点杖 > アクトモア4点 クック > 4点杖 となり、斜めにつく1点杖、アクトモア4点クックの方が、しっかり支える4点杖よりやや高い位置になるのだそうです。

みーんな同じじゃないんですね。

ちなみに歩行器のグリップは4点杖のグリップの高さと同じだそうですよ。

また、歩行器には2重にグリップがついていますが、床からの立ち上がりにお使いくださいとの事です。

へぇ~と納得。新たな発見に感心しまくりです。

 

また、名前や構造を知っていても実際に見たことのない杖もあり、実物を前に使い方を聞くと納得出来きました。

今日の研修を通じて、我々介護職員は利用者さんの利用されている杖や歩行器の構造・使い方など、意外と知らないで支援していることが多いという事がわかりました。

サークルかいごの輪の参加者は、将来ケアマネを目指している方も多くいます。

自分が利用者さんを支える立場になった時に1つでも多く情報を持っていれば、きっと支援の幅も広がる事と思います。

 

赤澤先生、年末でお忙しい中お越しいただき熱心にお話しいただきました。どうもありがとうございました。

参加者の皆さんは貴重なお話をお伺いすることが出来て大喜びでした。

 

次回は1月12日(金)13:00~ 介護福祉士受験対策直前ゼミです。